以前、アペックスのPOWER INTAKEを使用していましたが、エアフロの故障などがあり、使用を控えていました。しかし、やはり剥き出しタイプのエアクリーナーの方が、純正交換タイプに比べると、圧倒的にレスポンスが良いので、再び取り付ける事にしました。
以前使用していたエレメントが汚れていたので、交換用エレメントを購入してきました。普通の黒い物で良かったのですが、SILVERのメッキバージョンしかお店に在庫していませんでした。黒い普通の物よりも、1,000円程高かったのですが、見た目にも引かれて(笑)購入してきました。
デュアル・ファンネル構造という事で、壁面と中心部での流量に大きな違いが無いように考慮されているようです。また、フィルター自体は乾式である為、エアフロの不具合が発生しやすいVer.5やVer.6でも不具合が発生し難いと思います。乾式の為、フィルターが汚れた時のメンテナンスは、エアでゴミなどを吹き飛ばすようにします。
取り付け方法
- エアフロセンサーに繋がっているインテークパイプを取り外します。
- エアフィルターBOXの上側部分を取り外します。
- エアフロセンサーは、ボルト4本でエアフィルターBOXに固定されていますので、それを外します。
- エアフィルターBOXの下側部分は、2本のボルトで固定されていますので、それを外します。
- エアフロセンサーとPOWER INTAKEをボルト4本で借り止めします。その時に、ステーも忘れずに入れるようにしますが、どのような位置で固定するか考えてから、作業した方が良いと思います。
- エアフィルターBOXの下側部分を固定していたボルトのうち、1本を使ってステーを固定します。私のインプレッサにはABSユニットがある為、ブレーキの配管の下にステーを通すようにして固定してあります。
レゾネーターを外してあり、レゾネーターを固定するボルトが通っていた穴を利用してステーを固定してあります。もし、レゾネーターが残してある場合、固定するボルト、ナットを利用して固定すれば良いと思います。
外気導入の事を考えて、レゾネーターを外しておいた良いと思います。
エアフィルターを剥き出しタイプの物に交換した場合、エアフロセンサーが検知する数値が変わってくる為に、何等かの対策をする必要があります。応急処置的な物としては、エアフロセンサーの信号を調整できるパーツ(AFC等)を使用する事だと思います。
コンピュータ(ECU)のデータを変更する、変更してもらうのが、ベストだと思います。私の場合、POWER-FCに剥き出しタイプのエアクリーナーに交換した時の設定データがありますのでそれを利用しました。
このような場合でも、車輌の個体差がありますので、燃料マップや点火マップの調整をした方が良いと思います。
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