- Defi-Link Meter WATER TEMP METER(日本精機) 品番:DF01001 (左)
- Defi-Link Meter TURBO SET(日本精機) 品番:DF01401 (右)
ターボ車はブースト管理が大切という事で、それまでは大森製の機械式の52Φの物を使用していました。
52Φの物だと、パッと見た時の視認性が良くないという事と、ピーク・ホールド機能が無いので、最大でどれぐらいのブーストが掛かっているのか不明という事で電子式の物を探していました。
そこで見つけたのが、日本精機株式会社のDefi-Link Meterです。
このメーターは、コントロール・ユニットを使用すると以下のような事が可能です。
- ・デイジー・チェーン接続。
- ・40秒間のメモリー、リプレイ。
- ・ワーニング設定値表示。
- ・ピークメモリー値表示。
デイジー・チェーンというのは、普通のメーターは各メーター毎にセンサーからの入力信号、照明用の電源とアースを配線する必要がありますが、そのような面倒な事をしないでもメーターからメーターへ1本の配線をすれば良いという事です。詳しいことは、Defi-Link Meterのホームページを参照して下さい。
ブースト計のセンサーは、インテーク・マニホールドとフュエル・レギュレータの間の配管に割り込ませ、水温計のセンサーは、ラジエーター・アッパーホースを切断しTジョイント(1/8PT)を使用して割り込ませてあります。
デジカメの性能のせいで写真ではそんなに大きく見えないですが、実物ではかなり大きくハッキリと見えます。ワーニング機能で赤いLEDが点滅するのですが、それもハッキリと見えるので、設置場所を視界の範囲にすれば、別途インジケーターを購入する必要は無いと思います。
それから、コントロール・ユニットを使用しない場合に、ワーニング機能やピークホールド呼び出しなどの機能を使用出来ないと思われます。取扱説明書には、コントローラー・ユニットを使用した機能の使用方法しか記載されていないのと、メーター本体に操作する為のボタンなどが無い為、そのように思いました。
【追記】
Defi-Link Meter BFの一部の製品で自主回収となっているようです。リンク先に対象となる製造番号や対応内容についての記載がありますので、Defi-Link Meter BFを使用している方は、一度見ておいた方が良いと思います。
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