Windows Vista以降、Windows Server 2008以降でライセンス認証方式が変更になり、面倒になりました・・・。
MAKを採用すればMSのライセンス認証サーバーで一度認証すれば、以後の認証プロセスは不要なのですが、MAKで認証できる上限数が決まっています。上限に達した場合、マイクロソフトへ電話して上限数を変更してもらう必要があるようです。この辺のプロセスは、実際に経験していないので、簡単なのか面倒なのか不明です。
社内にKMSホストをおけば、上限数とか気にせず自動的に認証作業を任せることができます。マイクロソフトの都合?でKMSホストを構築しなくちゃいけないのは、何となく腑に落ちませんが・・・(^^;。
いきなり本番サーバーを構築するのもどうかと思うので、KMSのテスト機を構築中です。
テスト機は、セレロンを積んだノートPCで、OSはWindows 7(ボリュームライセンス版)です。Windows 7をインストールして、slmgr.vbsを使ってKMSホスト用のキーをインストールするだけですので、半日もあれば十分構築可能です。
Office 2010のKMSホストとさせたい場合、Microsoft Office 2010 KMS ホスト ライセンス パック(KeyManagementServiceHost.exe)を実行して、Office 2010 KMS ホスト キーをインストールすれば完了です。
Windows 7のライセンス認証については、下記URLにあるボリューム アクティベーション計画ガイド(docxファイル)が参考になると思います。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd996593.aspx
Office 2010のライセンス認証については、下記のURLにある情報が参考になると思います。
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