Outlook 2010でメールに添付されたファイルを保存する時に、ドキュメントフォルダが保存先として表示されます。
ドキュメントフォルダに保存しておけば、Windowsの検索対象になりますし、Windowsバックアップでもバックアップ対象に含まれるので、何かと都合が良いだろうという事なんだと思います。
ドキュメントフォルダではなく、別の場所に保存するから手間がかかるという人も居るようなので、別のフォルダを表示させる方法を調べてみました。
マイクロソフトのサポート情報を検索すると、Outlook 2003 および Outlook 2007 で電子メール メッセージと添付ファイルが保存されるフォルダを変更する方法という情報は見つかりましたが、Outlook 2010での情報がありませんでした。でも、設定するレジストリのキー名が、Outlook 2003とOutlook 2007では、バージョンナンバー以外の部分は共通のようですので、Outlook 2010用に読み替えれば出来そうな気がしました。
という事で、下記の場所にDefaultPathを作成し、設定をしてみました。
HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Office¥14.0¥Outlook¥Options
保存先としてD:¥tempを設定してみました。
設定を変更後、Outlookを再起動させると反映されます。
このようにデフォルトでD:¥tempフォルダが表示されます。
マイクロソフトが公式に公開していない設定方法なので、自己責任でお願いします。
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