アクアのハイブリッドシステムのエラーが発生し、警告灯が点灯しました。
ひとまず補機バッテリーのマイナス端子を外し、10分放置してリセットをして様子見。駆動用バッテリーが消耗しているのが原因だろうと推測。
その後、エラーが数回発生したので、リビルド品の購入を検討し、Dr. Hybrid Battery - ハイブリッドバッテリー交換専門店に連絡をしてみました。電話でお店の方と話していて、丁寧な応対で不審な点など感じられなかった為、こちらのお店でお願いする事にしました。また、交換後1年間の保証があるというのも決め手になりました。
エラーが出たら補機バッテリーを外してリセットという事をしていたのですが、リセットしてしまうとOBD2接続の診断機で正確な診断が出来ないという事でしたので、エラーが発生してもリセットせずにお店にアクアを持っていって診断をしてもらいました。診断した結果、10個あるセルのうち1個の電圧が低くなっていました。
ハイブリッド用バッテリー(駆動用バッテリー)が劣化するとどうなるか。
- バッテリーへの充電速度が遅くなる。
- バッテリーの消費速度が速くなる。
- 以上のことから、燃費が悪化する。
ハイブリッド用バッテリー(駆動用バッテリー)交換時に必要な部品。
- ハイブリッドバッテリー(リビルド品)。
- ボルテージセンサー(リビルド品)。バッテリーと駆動用バッテリーと同時交換推奨。
ハイブリッドシステムのエラー発生中の燃費。
ハイブリッドシステムのエラーが発生すると、エンジンで駆動する普通のクルマになってしまいますが、メーターのディスプレイ上の燃費計では、16~20km/lの数値が表示されていました。
高速道路を走行中は、20km/l以上の数値が表示されていました。
ハイブリッドエラーを回避する運転方法。
モーター駆動でバッテリーに大きな負荷が掛かるとエラーが発生しやすいようなので、上り坂などで負荷が掛かるような状況では、アクセルペダルを多めに踏み込み、モーターを使わないようにするとエラーを回避できる傾向にあるようです。
でも、平坦な道で油断していると、ちょっとした凸凹を通過した時にエラーが発生する事があるので、完全にエラーを発生させないというのは、非常に困難です。
リビルド品の納品状況。
最近では、ハイブリッド用リビルドバッテリーの需要が多いらしく、納品されるまでに2~3週間程掛かってしまうのは普通のようです。私の場合、納品予定日までに約1か月(4週間)程掛かるようです。
先代のアクア(NHP10)は、多くの台数が売れたので、その分だけリビルド品の需要も多いという事なので、即納というのはよっぽどタイミングが合わないと無理のようです。
ハイブリッド用バッテリー(駆動用バッテリー)のリビルド品へ交換完了。
先日、駆動用バッテリーを交換してもらいました。
交換前は、EV走行していたり、休憩で長時間停車している時のバッテリー消費速度が速かったのですが、交換後は、消費速度が遅くなり、充電の為にエンジンが掛かる頻度が減りました。
また、燃費も1リッターあたり3~4km程度良くなり、仕事で使用している時の燃費が25km/l程度となっています。郊外の幹線道路を走行してる時には、一時的にですが、30km/l程度の燃費となっています。良くなったというか、元の燃費に戻ったという表現が正しいと思います。
あとは、「リビルド品なのでどれ位の時間、距離を使用できるか?」というのが気になるところですが、これは正直どうなるかわかりません。駆動用バッテリーが駄目になるのが先か、その他の部品が駄目になって買い替えるのが先か・・・。
【2024年9月30日追記】
駆動用バッテリー(リビルド品)でハイブリッドシステムエラーが発生。
走行中、ピピっという音が鳴り、ハイブリッドシステムのエラーが発生しました。
最寄りのトヨタディーラーに飛び込みで入店し、エラー内容の確認をしていただきました。その結果は、ダイアグ診断 P08A0-123(HVバッテリー内部異常)というものでした。このトヨタでの作業に関する費用は、¥3,300(税込)でした。
リビルドの駆動用バッテリーに交換してから、約10か月でエラーが発生したことになります。1年以内にエラーが発生した場合、補償で無償交換していただけるので、お店に連絡を入れました。
リビルドバッテリーの在庫があるようで、1週間程でお店に入荷するとの連絡がありました。
【2024年10月23日追記】
駆動用バッテリーを交換してもらいました。
当初、私のアクアに取り付けたリビルドバッテリーは、不具合があるロット?だったようで、エラーが発生する個体が多数あるようです。こういう事があるので、駆動用バッテリーをリビルド品に交換する際には、補償付きのお店で購入した方が良いと思います。
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