インプレッサ WRX STI (GDBF)のブレンボキャリパー

インプレッサ WRX STI (GDBF)のブレンボキャリパーは、サーキット走行をすると色が変色してくるので有名ですね(^^;;。

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フロントのキャリパーは、写真のようにすぐに黒くなってきますが、リアのキャリパーは変色してくる気配はありません。

インプレッサ(GDBF)のブレーキバランスが、フロント寄りという事も影響していると思いますが、ブレーキの冷却効率が悪いというのが、最大の要因じゃないかと思っています。

冷却効率が悪いところに、サーキット走行に対応したカーボン系やメタル系のブレーキパッドを装着すると、発熱量が増えてしまいあっという間に黒くなってしまうのではないかと・・・。

発熱量が増えるということは、高温になっているという事ですので、ブレーキのフェード現象が起きやすいという事になります。

以上のことから、インプレッサ(GDBF)でサーキット走行をするのであれば、ディフレクターやダクトなどで熱対策をした方が良いでしょうね。

インプレッサ(GDBF)のブレンボキャリパーは、サーキットで使い物にならないという意見もあるようですが、高価な社外品のブレーキキャリパーはあまり必要ないと思います。

純正のブレンボキャリパーが開いてしまい、キャリパー交換が必要となった時に、社外品にするかどうか検討してみれば良いのではないでしょうか。

社外品のブレーキキャリパーに交換すると、見た目が良くカッコいいのでお金があれば交換してみたいですが・・・(^^ゞ。

ちなみに、ブレーキの性能(制動力)をアップしたいのであれば、ブレーキキャリパーを交換するよりも、ブレーキローターの径を大きくした方が良いと思います。