インプレッサ WRX STI (GDBF)のフロントハブ(ベアリング)をDIYで交換しました。
写真は、新品のハブ コンプリート(部品番号:28373FE000)で、ハブボルトは取り付けられた状態で納品されます。
今日は、風が強くて寒かったので、作業中に写真を撮る余裕がありませんでした(^^;;。
気付いた点やハブベアリング交換作業時のコツみたいなもの。
- アクスルナットのカシメはある程度戻してしまえば、エアインパクトで緩める事が可能です。
- フランジボルトの下側は、スペースが狭くて工具が入らない(or入りにくい)ので、アクスルナットを外してドライブシャフトを途中まで抜いてしまうと良いです。
- 純正品以外のブレーキローターを使用していて、固着してしまいサービスホールが無い場合は、そのままハブが着いたまま外してしまい、ハブをプラスチックハンマーで叩くと良いです。私が使用しているProjectμ SCR-PROは、サービスホールがありませんのでこの方法で外しました。
- ブレーキキャリパーとブレーキローター、バックプレートを外しての作業なので、ホイールアライメントが狂う事はありません。
- GDB E型以降(GRBも含む)のインプレッサであれば、フロントのハブベアリング交換はDIYで比較的簡単に出来ると思います。
ハブベアリングの交換前は、ある速度以上になるとフロントからワァ~ンという(Sタイヤを履いた時のような)音がしていましたが、それが無くなったのが確認できました。 また、轍でハンドルをとられた時のふらつく動きが、少なくなったように感じました。サーキット走行の回数が多い場合、50,000kmぐらいで交換した方が良いのかもしれません。
ちなみに、低速でハンドルを切った時に金属がこすれるような音がしたら、ハブベアリングが駄目になっている可能性が大きいです。ブレーキを引きずっている可能性もありますので、音の原因がよく分からない場合は、ディーラーや整備工場などで見てもらってください。
コメント