Windows 7のブートドライブをRAIDからAHCIへ変更した場合、正常に起動しなくなるので、レジストリを編集して設定を変える必要があります。深く考えず、変更してWindows 7が起動しなくなり、ちょっと焦りました(^^;;。
レジストリエディタで
HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥CurrentControlSet¥Services¥Msahci
にあるStartの値を0に変更するとWindows 7が正常に起動するようになりました。
レジストリを変更する方法や変更内容の詳細は、ブート ドライブの SATA モードを変更した後で Windows 7 または Windows Vista ベースのコンピューターを起動すると、エラー メッセージ "STOP 0x0000007B INACCESSABLE_BOOT_DEVICE" が表示されるに詳しく記載されています。レジストリエディタを使用したくない場合、Fix itを使用すれば大丈夫だと思います。
AHCIに変更後、SATAポートに接続したCD(DVD)ドライブが認識しなくなったら、ドライバーをインストール(更新)すれば認識されるようになります。Intel系のマザーボードであればこちらにある最新のドライバーを使用すれば良いと思います。
ASUS P4C800-E Deluxeを使用しているパソコンの電源を入れたら、Windows XPが起動しなくなっていました。
再起動してBIOSの設定を確認すると、RAID1を組んだハードディスクから起動するようになっていたのが、テンポラリ用に使用しているIDEのハードディスクから起動するような設定に変わってしまっていました。
ひとまずBIOSの設定を変更、保存して再起動すると、Windows XPが起動しましたので、ハードウェア上の故障ではなさそうです。
また、時計が1時間程遅れてしまっていたので、マザーボード上にあるリチウム電池が原因ではないかと思いました。
リチウム電池は特別な物ではなく、ポータブルゲーム機や電子手帳でも使用されている物ですので、コンビにでも購入可能です。
これで直ったかどうか、数日様子を見ないと分からないのですが、多分直っていると思います・・・(^^ゞ。
確認のため、シャットダウンして片方のHDDに接続しているシリアルATAケーブルを引っこ抜いて立ち上げてみました。
RAIDのBIOS表示画面で「エラーが出てるよ~」みたいな感じで表示されますが、その後は普通にWindows XPが起動しました。
作成したドキュメントやメール、デジカメで撮影した画像などのデータを時々バックアップするようにしていましたが、結構面倒で忘れがちなのでRAID1を構築してデータ消失の予防策を強化してみました。
※RAIDコントローラの障害などでデータ消失する事がありますので、別メディアへのバックアップが不要になるという事ではありません。