CPUクーラー選定中だったのですが、、Thermalright XP-120とXINRUILIAN RDL1225B(120φ/1700rpm/28dBA/71.75CM)を購入し、Intel Pentium4 3.40E GHz純正のCPUクーラーと交換しました。
ノースブリッジのヒートシンクとの干渉については、写真のように若干接触しているような感じですが、ヒートシンクの温度は上がっていないようです。
多分、120φという大きなファンを取り付けた事で、エアフローが向上したおかげではないでしょうか。
Thermalright XP-120が大きい為、CPU用ファンとケース背面の排気用ファンが近い位置になるので、空気の取り合いになり、効率が悪くなるように思いましたので、CPUクーラーから吸い出す方向に取り付けました。
ケース内の温度が低く、背面の排気用ファンと離れている場合、吹きつける方向でも大丈夫ではないかと思いますが、ケース・バイ・ケースなので試行錯誤するしかないかと思います。
XINRUILIAN RDL1225Bを定格の12Vで動かしている場合、Asus Probeでモニタした数値によると、MB Temperatureが30℃以下であれば、ある程度負荷をかけても、CPU Temperatureは60℃以下におさまります。
ファンのノイズが気になり、負荷の掛からない用途に使用する場合、回転数を落として静音化することが可能です。
マザーボードのBIOSの設定を変更し、約1250rpmぐらいの回転数に落としてみましたが、インターネットを見たり、メールを送受信するなどの作業をしているような状況では、50℃以下で安定しています。
PCケースや外気温などの様々な条件によって、マザーボードやCPUの温度は変わってきますので、CPUファンの回転数を落とす場合は、くれぐれも温度管理に注意しましょう。