Google PageSpeed Insightsでのモバイル対策

PageSpeed Insightsで低スコアになる原因。

Google Adsenseを設定しているので、javascriptやWebフォントの処理に時間が掛かっている為。

PageSpeed Insightsは、対象ページのコンテンツが表示されるまでの時間が短いほど、高スコアになるそうです。私のこのサイトの場合、モバイルのスコアは50に届いていませんでした。

改善策。

下記サイトにあるAdsense遅延読み込みのスクリプトを利用させていただきました。

AdSenseの広告を遅延表示させてスコア改善とページ表示スピードを高速化 - QWERTY.WORK

ディスプレイ広告のコードをMovable Typeのウィジェットで読み込むようにして、</body>の直前に遅延読み込みのスクリプトを挿入しました。

対策後のスコア。

google-speed-insights-001.png

YouTube動画を埋め込んでいないパージでは、モバイルのスコアが90~100点になりました。

YouTube動画も遅延処理をする方法がありますが、色々と考えた結果、埋め込みを使用しないように修正をしていきます。単純に動画へのリンクを貼るだけなら、スコアには影響が無いのは確認済みです。

Google Analyticsを設定すると少しスコアが落ちますが、Adsense程の大きな影響は出ていません。場合によっては、Analyticsも遅延読み込みをした方が良いかもしれません。

このブログは、さくらインターネットのレンタルサーバー(スタンダード プラン)を利用していますが、Movable Typeのような静的HTMLを使ったブログでも、それなりのスコアが出ることがわかりました。さくらのレンタルサーバーの場合、プラン変更はサーバーが変わる為、簡単に上位プランへの変更が出来ず、手間と時間が掛かりそうなので、このまましばらくはスタンダード プランを利用したいと思います。