DUNLOP DIREZZA SPORT Z1のインプレッション(2)

DUNLOP DIREZZA SPORT Z1のインプレッションを書いた後に気づいた事などです。

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写真にある磨耗を確認する為のマークがあり、一番深い溝が無くなりかける様な状態で、サーキット走行をしてもきちんとグリップしていました。

新品の時と比べれば、グリップは多少落ちているのでしょうが、極端にグリップが落ちるわけではないので、スリップサインが出るまで、キッチリと使えると思います。

現在、履いているDUNLOP DIREZZA SPORT Z1でそこまで使用できれば、追加の報告ができると思います。

縦方向のグリップはとても良いのですが、横方向のグリップがちょっと弱い感じだと思います。

サーキットで限界走行をした時に感じることで、街乗りでは必要以上のグリップだと思います(^^;;。

サーキット走行をされる方には、人気があまり無いタイヤみたいですが、
「そんなに悪いタイヤじゃない」
と私は思います。

インプレッサ(GDBF)でDUNLOP DIREZZA SPORT Z1を履いた場合、コーナリング速度を上げようと頑張るよりも、コーナリングを出来るだけ早く終わらせ、アクセルを全開にする時間を長くするように努力した方が、タイムアップ出来るように思いました。

フロントに機械式のLSDを入れたり、リアのLSDを強化すると、違った印象になると思います・・・。

LSDを入れるようなチューニングをする人は、0.1秒でもタイムを縮めたいでしょうから、POTENZA RE-01RやPROXES R1Rといったタイヤを使った方が良いでしょう。