WRX STI (VAB) 用オーリンズについて

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WRX STI(VAB)用オーリンズ製の車高調整式ショックアブソーバーには、所謂吊るしと言われる物があります。その他にPROVAでリセッティング(仕様変更)された物もあります。

PROVAの物は、スプリングがHYPERCOになっているのは、製品の説明を見るとすぐにわかるのですが、ショックアブソーバーの仕様がどのようになっているのか、その点がよくわからないので疑問に思っていました。イベントでPROVAの吉田氏と少し話せる機会があったので、疑問に思っていたことを質問してみました。

オーリンズの吊るしの物は、乗り心地を優先した減衰力特性となっているそうです。売れなくてはいけないので、万人受けする乗り心地を優先するのは、ある程度は仕方ないかなとは思います。(念のため、オーバーホールや仕様変更でお世話になったオーリンズアンテナショップ「ウノパーウノ」に行って質問してこようかと考えています。)

なお、PROVAの物は、街乗りメインで時々ミニサーキットという使い方を想定しているそうです。でも、サーキットではなく、ミニサーキットとおっしゃっていたので、TC2000とかFSWといったスピードレンジの高いサーキットだときついのかもしれません。

車高調整式のショックアブソーバーは、購入して取り付ければ完了というものではないと思います。ショックアブソーバーの仕様に合わせて運転の仕方を変えることもありますが、どうしても不満な点は仕様を変更するといった対策が必要です。そのような観点から考えると、データを豊富に持っているメーカーやショップを選択するのが良いと思います。


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