写真は、WRX STIのパワーステアリングで使用されている、配管(ゴム製のホース)です。この2本のホースは、硬化しやすいようです。硬化してしまうとパワーステアリングフルードが漏れてきてしまう事があり、そうなるとエアが混入してしまいパワーステアリングが故障する可能性があります。
パワーステアリングで部品(ステアリングギアBOXやパワーステアリングポンプ)交換が必要になると、10万円以上の修理代金が必要になってしまう事がありますので、12か月点検等でホースが硬化していないか、フルードが漏れてしまっていないかをチェックしてもらった方が良いと思います。フルード漏れが発生していると、そこからエアが混入してしまいステアリングギアBOXやパワーステアリングポンプが故障してしまうようです。
なお、WRX STIを新車で購入し、延長保証プランに加入していれば10万キロもしくは5年までは、無償修理してもらう事が出来ます。
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